牛久沼かっぱコンシェルジュ

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牛久沼のお話その1【日本と茨城の観光の状況】

これまで、牛久沼や牛久沼周辺でやってきた企画や調べてきた観光資源、日本全国、茨城県の観光状況、日本版DMO勉強会など、とにかくこれまでやってきたことを全部詰め込んで、8月末が締め切りだった、常陽銀行めぶきビジネスアワードに【自然体験を驚きの手軽さに!体験型ツーリズムを通じた地域活性化と観光拠点づくり】というタイトルで申し込みました。
まぁ〜コンペ用に作った資料なので、自分のベクトルと違うところもあるんですが、この資料をもとに、僕が牛久沼と牛久沼の周辺にどんな可能性を考えているか、何がやりたいのかを、少しずつ投稿していこうかなと思います。
今回は、【日本と茨城の観光の状況】について。
まぁ〜グラフを見ていただければ、なんとなくわかると思いますが、コロナウイルス感染症で2020年からガクンと落ちてしまった。
ただ今後1年〜3年の間には順次感染症拡大前の水準に戻ると考えている。
コロナ禍以前の2019年の観光消費動向では、日本全体の観光消費額は、27兆9,000億円外国人旅行消費金額は、4兆8,135億円茨城県全体観光消費額は2,486億円茨城県全体の訪日外国人(入込客数)は、32万2千人と、茨城県の観光消費額は、2016年をピークに右肩下がりであるが、全国の観光消費額と外国人旅行消費金額、茨城県全体の訪日外国人(入込客数)は右肩上がりで増えている。
全国の観光消費額に対して茨城の観光消費額は、たった0.9%しかなく、まだまだ茨城県に観光を誘致できる可能性は大きい。
また、東京都の観光消費額は、6兆円と全国の22%を占める巨大マーケットであり、たった1時間の距離にそのマーケットが存在する。
アウトドア市場に関しては、2019年は5,169億円(前年比3,2%増)であり、コロナ禍の2020年においても、密を避けられるアウトドアが注目され、一時的にマイナス成長へ転じるものの、今後数年は堅調な伸びを示す見通しである。特に、アウトドア需要に関しては、コロナ禍以前から少しずつ需要が伸びているところに、コロナ禍で改めて見直され、さらに勢いがついているぐらいなので、牛久沼周辺でもしっかりと観光資源を連携してプランを整備すれば十分に需要が見込めると思われる。次は何の話にしようかなー。

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