牛久沼かっぱコンシェルジュ

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小貝川と龍ケ崎の街並みサイクリングルート【初心者向け】

小貝川と龍ケ崎の街並みサイクリングルート【初心者向け】

牛久沼周辺のおすすめサイクリングルートをご紹介します。
今回は、「小貝川と龍ケ崎の街並みサイクリングルート」です!

見晴らしがよく走りやすい小貝川から、龍ケ崎の歴史的な街並みと立ち寄りグルメとぐるっと楽しめるルートです。
アップダウンも少なくのんびり走れる約20kmのルートなので、初心者にもおすすめですよ!

  1. 今回のルート(googlemap)
  2. 牛久沼水辺公園
  3. 牛久沼排水機場
  4. 小貝川
  5. ふるさとふれいあい公園
  6. 龍ヶ崎観音
  7. 龍ヶ崎コロッケ(高橋肉店)
  8. 般若院(シダレ桜)
  9. 多宝塔(来迎院)
  10. 竜ヶ崎鉄道

牛久沼水辺公園から南東方向へ向かうルート。
ほとんど平坦なので、距離数の割にかなり楽ちんです。

今回の出発は、牛久沼水辺公園です。
青空が広がっているので、牛久沼も青く見えます!
天気も良くてサイクリング日和です。
まずは小貝川を目指し、川沿いを下って旧小貝川にある「ふるさとふれあい公園」を目指します。
最初の難関は6号国道とそこからどうやって小貝川に出るか・・・。
小貝川に出るには、一旦「牛久沼排水機場」に向かうのですが、そこまでがちょっとわかりづらい・・・。
自分は一度、八間堰を渡ってしまい、関東乳業さんの横を通って向かいましたが、ドンキホーテがあるクイズモール横から八間堰沿いに進と、常磐線も小さい踏切があり渡れるので、そこからが一番わかりやすかと思います。
ただし、狭い道と踏切ですので、十分に注意して走行してください。

線路を渡れば、電車からも見える牛久沼排水機場に到着です!
牛久沼から流れてくる水を貯めたり流したりしているので、天気はもちろん季節によっても全然水の量が違います。
今回は結構溜まってますね!
排水機場はブラックバス釣りをする方も多いですが、ヘラブナ釣りでも結構有名なスポットで、水辺沿いに釣り糸を垂らしているのをよく見かけます。
牛久沼排水機場に向かって左手側に進んでいくと、排水機場の下流と小貝川が合流し、そのまま小貝川沿いに出ることができます。

小貝川に出ると、すごぉ〜〜〜〜〜〜い開放的で気持ちがいい!!
土手が一番高いぐらいで、周りに高い建物も無いし、とにかく気持ちのいい景色です。
土手の上は綺麗に舗装されていますし、車もほとんど通らないので、自転車には最高のルートでした。
赤いパイプランの橋もアクセントになっていて、いい景色です!
高低差もほとんどなく、下流に向かっていくので、強いて言えばゆる〜い下り坂。
のーんびり漕いでいるだけで、あっという間に距離を走ってしまいます。
途中、小貝川決壊の石碑もあり、穏やかなだけではない小貝川の一面を見ることもできます。

そのままのんびり進むと、県道208号線(長沖藤代線)にたどり着きます。
ここから、龍ヶ崎市街へ向かうとすぐに「ふるさとふれあい公園」の看板が目につきます。
ふるさとふれあい公園は、ビジターセンターがあり、トイレも自動販売機もあるので休憩するにはぴったり!
ここは、旧小貝川(道仙田)に面しています。
旧小貝川は、小学校の社会でならった「三日月湖」で、小貝川の本流がむかーしむかし通っていた所です。
ここも、自然の風景が残されているので、カヌーででも探検したら、ジャングルクルーズみたいで楽しそう!
白鳥さんも親子でスイスイ泳いでいました。

ここからは、龍ヶ崎市街へ入るので交通量が増えますので、走行にも注意が必要になりますが、かと言ってすごく走り辛いことは無いので、のんびり行きましょう!
ふるさとふれあい公園から、まずは関東鉄道竜ヶ崎駅方面へ。
そこから龍ヶ崎本町商店街へ向かいます。
商店街へ入ると、シャッターが閉まったお店も多く少し残念ですが、それでも、歴史ある街並みの雰囲気が今でもそこかしこから感じられます。

竜ヶ崎駅から1kmちょっと走ると、安産、命名、子授け、厄除けなどで霊験あらたかな龍ヶ崎観音に到着です。
大きな拝堂という感じではないですが、小さいながらも昔からの深い信仰を感じる厳かな空気が流れる境内です。
じつは、自分の名前もここで頂いたと親から聞きました。
自分にもご縁がある観音さまです。

サイクリングルートも折り返し地点にきたところで、ちょっと小腹がすいてきました。
龍ヶ崎市といえば、グルメグランプリで日本一になったとこもある「龍ヶ崎コロッケ」
近くの高橋肉店さんで揚げたてコロッケを購入!
寄り道して食べるご当地グルメがうまいですね!!
(写真はコロッケ撮り忘れちゃってメンチだけど勘弁してください・・・。)
すぐ目の前にある名古屋食品さんはところてんとくず餅がとても美味しいお店なので、暑い時期や自転車で疲れたときにところてん食べたら美味しいこと間違いなしですね!
ここからちょっとずつ戻りながら、さらに街中探検して行きます。

今回、ちょっと時期が違うんですが、般若院のシダレ桜の木を見にきて見ました。
ここのシダレ桜はなんと樹齢450年!
満開の花を咲かせると、豪華なだけではなく優美でしなやか、上品でとても風情のある佇まいをみせてくれます。
茨城県の桜を紹介している「茨城の桜」というサイトでは、一本桜番付の西の大関らしいです。
ぜひ、桜の時期に足を運んで見てくださいね!
すぐ目の前は、関東三大奇祭と言われる「撞舞」が開催される場所でもあるので、7月最終週は要チェックですよ!

般若院からは、どんどんJR佐貫駅方面へ向かいます。
途中にあるのは、来迎院さんにある多宝塔です。
この多宝塔は国指定重要文化財にも指定されていて、室町後期の建築物で、関東以北では現存する最古の塔といわれているそうです。
小さい塔ですが、屋根の曲線や真ん中にある輪状の手すりの部分がなんとなく可愛らしい。
そもそも多宝塔とは、多宝塔形式で建築されている塔のことだそうですが、難しいことはわかりませんが、一つ一つが丁寧に作り込まれていて、見てて飽きない塔です。

多宝塔から佐貫駅に向かうには、停車場線をまっすぐ行くのが早いですが、交通量も多いのでちょっと走りづらいと思います。
しかし、一本道を外れると関東鉄道龍ヶ崎線と競争できます!
ほんとに、線路と近くて柵も無いので、間近に列車を見ることができて、映画のワンシーンのようです。
1車両というのがまた可愛い。
実際に競争すると、なかなか早い(笑

そのまま道なりに走ると、多宝塔からの道すがら横断した停車場線に出ますので、停車場線に出たら佐貫駅まではもう目の前。
そして、線路を越えてぐるっと一周水辺公園に戻ってきました。
紹介した他にも景色が綺麗な場所や立ち寄って食べたいお店など、景色と龍ヶ崎の街をいっぺんに楽しめるバランスの良いルートです。
ぜひ、お気に入りのお店を巡るオリジナルルートも作って見てください!

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